長崎南RC 東 晋 君
累計 5名
近年ますます深刻化している異常気象と気候変動についてお話しします。
チベット周辺の氷河は、今後30年で現在の約25%程度まで減少する可能性があると言われています。これは遠い国の話ではなく、私たちの暮らしにも直結する大きな問題です。
長崎においても、水源であるダムの貯水率低下が懸念されています。以前は80%近くあった貯水率も低下しており、今後の降雨状況によっては取水制限の可能性もあります。
長崎市では、県を挙げてカーボンニュートラルの取り組みが進められています。私たち一人ひとりが、日常生活の中で二酸化炭素排出削減を意識することが大切です。ロータリアンとして、地域社会の未来を考える姿勢を持ち続けたいと思います。
被災地である八代市では、人口約11万人のうち約4万人が飲料水の確保に困難を抱えており、現在も4,000世帯以上で井戸の復旧が難しい状況が続いています。
ロータリーとして、地域の公民館等に井戸を建設し、給水支援を行う方向で協議が進められています。しかし、現地の井戸掘削・ボーリング業者はすでに手一杯の状況です。会員の皆様の中で、井戸掘削やボーリング業者に関する情報をお持ちの方は、ぜひ事務局までお知らせください。
また、令和8年支援金については、現在53,000円が集まっています。目標額は100,000円です。引き続き、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
親睦活動委員会より、誕生日記念および入会記念の紹介を行いました。
誕生日を迎えられた吉井 隆 君、おめでとうございます。
国際ロータリー第2740地区 地区クラブ運営・会員増強委員会委員長 久保泰正 君より、会員増強月間にふさわしく、長崎北ロータリークラブの現状分析と今後の方向性についてお話しいただきました。
まず、長崎北ロータリークラブの会員数について、過去5年間の推移を数字で確認しました。会員数は、73名、74名、その後71名、67名、67名と推移しており、現在は新入会員を迎えて69名となっています。数字だけを見ると減少傾向にありますが、この4年間で28名の新入会員を迎えていることも確認されました。
一方で、同期間に34名の退会があり、差し引きでは減少となっています。入会・退会の内容を「地場型」と「転勤型」に分けて分析すると、転勤による入退会が多い一方、地元に根ざした会員がなぜ継続しなかったのかという課題も見えてきました。
年齢構成では、50代の会員が27名と最も多く、クラブの中心的な層となっています。一方で、40代は9名、30代は0名であり、若い世代へのアプローチが今後の大きな課題であることも示されました。また、女性会員は近年少しずつ増加しており、現在5名となっていることが報告されました。
会長・幹事へのアンケートでは、長崎北ロータリークラブの強みとして「活気がある」「明るく活気がある」という言葉が共通して挙げられました。これは数字には表れにくいものの、クラブにとって非常に大切な魅力です。
会員増強とは、単に人数を増やすことだけではありません。今いる会員が「このクラブに来てよかった」と感じられること、新しく入会された方が早い段階で役割や出番を持ち、クラブの一員として活躍できることが重要であると提言されました。
また、DXについても、単なる事務効率化の手段としてではなく、人と人をつなぐ道具として活用することが提案されました。クラブの活動、親睦、明るい雰囲気を外部へ発信することで、40代の地元経営者、職業人、女性などにクラブを知ってもらう機会を増やすことができます。
最後に、出席会員に対してQRコードによるアンケート回答の依頼がありました。「5年後の長崎北ロータリークラブに、どのような仲間が加わっていてほしいか」「自分にできる会員増強への関わりは何か」など、クラブの将来像を会員全員で考える機会となりました。
本日の卓話を通じて、長崎北ロータリークラブの強みは、歴史や会員数だけではなく、会員同士がつくり出す明るい活気にあることを再確認しました。この強みを土台に、新しい仲間が入りやすく、入った人が活躍できるクラブづくりを進めていきたいと思います。