長崎ロータリークラブ 安達健蔵 君
本日は、第3168回例会、本年度第6回例会にご出席いただき、ありがとうございます。
はじめに、国際ロータリー第1740地区で2011〜12年度ガバナーを務められた岩永信昭さんが、8月15日にご逝去されました。全国最年少のガバナーとして活躍された方であり、謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。
さて、先週月曜日、AIを活用したホームページ運営や企業のDX推進に関する勉強会に参加しました。AIの進歩は目覚ましく、将棋の世界では早くから対局の分析に活用されています。先日の王位戦でも、刻々と変化する局面をAIが冷静に評価する様子から、その分析力の高さを改めて実感しました。長時間にわたる熱戦の末、挑戦者が勝利し、対戦成績は2勝2敗となりました。今週の対局もインターネットで無料配信されますので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、近年は、ロボットなどが現実の空間で自ら判断し行動する「フィジカルAI」も急速に発展しています。現在の配膳ロボットも、将来は接客や注文受付、情報連携まで自律的に行うようになるでしょう。中国やアメリカではAIの活用が急速に進んでいます。私たちも変化を前向きに捉え、それぞれの事業やクラブ運営にどのように生かすかを考え、DXへの取り組みを一歩ずつ進めていきたいと思います。
最後に、本日は長崎ロータリークラブから安達健蔵様にお越しいただきました。心より歓迎申し上げ、会長報告といたします。
先般開催された理事会の審議内容について、私からご報告いたします。
はじめに、新規事項として提出された推薦書が全会一致で承認されました。
令和8年熊本地震の支援については、被災された第2720地区からの呼びかけを受け、当クラブとして10万円を目標に募金活動を行うこととなりました。募金の案内を各テーブルに回覧いたしますので、皆さまの温かいご協力をお願いいたします。
エンドポリオ等への寄付については、第2740地区から引き続き要請がありましたが、追加寄付は行わず、既存の寄付枠の分類を変更して対応することとなりました。
また、グループからの役員輩出に伴う費用として、規定に基づき、会員一人当たり2,000円を徴収・計上することが決定されました。皆さまのご理解をお願いいたします。
今年度のガバナー公式訪問は、9月28日に開催されます。例会終了後にはフォーラムが予定されており、全会員で参加することとなりました。当日の服装は「襟付きシャツ・ノーネクタイ」といたしますので、ご協力をお願いいたします。
環境奉仕活動については、10月31日に浦上川河川公園で草刈りを実施いたします。多くの皆さまのご参加をお願いいたします。
※詳細はホームページの「会員新着情報」をご覧ください。
新世代委員会の活動についてご案内いたします。
9月12日(土)の午前9時から午後6時頃まで、明星園の子どもたちと一緒に河川探索を行います。河川の自然に触れながら、環境保全や生物多様性について学ぶことを目的とした事業です。
この活動は、委員会メンバーをはじめ、多くの皆さまのご協力により8年間継続してまいりました。本年度も有意義な一日となるよう準備を進めています。終日の活動となりますが、会員の皆さまには、ぜひ積極的なご参加とご協力をお願いいたします。
私から、今月の会員記念日についてご報告いたします。
8月18日に藤川彰二君が71歳のお誕生日を迎えられました。心よりお祝い申し上げます。これからも健康に留意され、ますます元気にご活躍されることをお祈りいたします。
あわせて、今月の入会記念を迎えられた皆さまをご紹介し、長年にわたるクラブへのご尽力に感謝を申し上げました。なお、今月は結婚記念日に該当する方はいらっしゃいませんでした。
また、国際交流基金にご協力いただいた鈴木茂之君をはじめ、会員の皆さまをご紹介いたしました。皆さまの温かいご支援に、改めて感謝申し上げます。
本日は「ロータアクトとは」と題し、その歴史や活動の意義、今後の課題についてお話ししました。
ローターアクトは、若い世代が奉仕活動や交流を通じて成長することを目的に、1968年にアメリカで誕生しました。現在では世界179の国と地域に約1万クラブ、約23万人の会員が活動しています。日本初のクラブは同年、国際基督教大学に12名の会員で設立され、長崎ローターアクトクラブは1970年に発足しました。
ローターアクトクラブは、自ら運営し、奉仕活動を企画・実践する自主性の高い組織です。スポンサーであるロータリークラブの役割は、上から管理することではなく、共に活動するパートナーとして若い世代を支えることにあります。具体的には、日常運営を支える「つなぐ」、職業経験や専門知識を伝える「紹介する」、奉仕活動やリーダーシップの機会を提供する「育てる」、共同事業を「企画する」、活動の成果を例会などで紹介し「認める」という関わりが大切です。
現在、地区内のローターアクトは、かつての12クラブから4クラブ、会員約50名まで減少し、長崎クラブも9名となっています。会員拡大には、義務や負担を強調するのではなく、信頼関係を基礎に、一人ひとりが役割と成長を実感できる環境をつくることが必要です。新会員へのメンター配置や丁寧なフォロー、若い世代が主体的に企画できる機会づくりも重要だと考えます。
事業についても、単年度で終わらせず、地域のニーズを捉えながら、5年、10年と継続できる活動を目指すべきです。ロータリーが持つ経験、人脈、専門性を生かし、若い世代と共に考え、行動することで、双方のクラブに新しい活力が生まれます。長崎ローターアクトクラブを発足当初の24名規模へ戻すことを目標に、皆さまのお力添えをいただきながら、活動の充実と会員拡大に取り組んでまいります。